こんにちは。とある(@toaru_10R)です。
『ほんまでっかTV』でやっていた冷え性対策のエントリーから早2ヶ月。
未だに冷え性な私です。
『林修の今でしょ!講座』と言う番組で、冷え性対策を取り上げていたので早速紹介してみたいと思います!
目次
冷え性によって引き起こされる症状
冷え性によって、『肩こり』『腰痛』『便秘』『生理痛』『うつ』などの症状を引き起こします。
更には、体温が下がることにより免疫力が下がり『感染症』や『がん』などにもかかりやすくなってしまいます。
体温が1度下がると免疫力は30%も下がってしまうそうです。
免疫力を上げる方法もあるのでよかったら参考にしてみてください。
冷え性の原因は?
水分不足や食生活の乱れ
水分不足や脂分の過剰摂取などにより、血液にねばりが出ると体の隅々まで血液がいきにくくなります。
筋肉不足
血液は心臓の力だけでなく、筋肉の力も利用して流れています。
しかし、筋肉の力が弱くなる事により、心臓の力だけで血液を流す事になるので血液の流れが悪くなります。
また、脂肪は保温作用があるイメージがありますが、実際は熱を通しにくく熱を運んでもブロックしてしまいます。再度温めるのも難しいです。
筋肉は体でもっとも熱を生み出すので、脂肪を落とし筋肉をつけることが冷え性対策には必須になります。
ストレス
ストレスも冷え性に繋がります。
ストレスによって自律神経のバランスが乱れ冷え性に繋がります。
自律神経は、自分の意思でできない事を脳と連動しておこないますが、体温を調整することも自律神経の役割になります。
ストレスが原因で男性の冷え性が近年急増しており、冷え性がきっかけで『うつ』になる人が多いので気をつけましょう!私も気をつけます!
ストレスを感じていないと思っていても手のひらに汗をかいているときは、無意識でもストレスを感じているそうです。
隠れ冷え性とは?
隠れ冷え性と言う症状があるそうです。
隠れ冷え性とは手足は温かいけどお腹が冷たい状態の人で自覚症状が無い人が多いそうです。
お腹は大事な臓器が詰まっているため、本来は優先的に温めようとするため、隠れ冷え性の人は特に危険なのですぐに冷え性対策をしましょう!
冷え性対策
入浴で対策
お風呂は38度~40度のぬるま湯に浸かるようにしましょう。
健康のために半身浴をしている方もいるかもしれませんが、冷え性対策の場合は首まで浸かるようにします。
熱いお湯に浸かると自律神経が体温を冷まそうとするため体温が下がるスピードが早いですが、ぬるいお湯の場合はゆっくり温まる事で時間が経っても体温が下がりにくいです。
温冷浴
もしこの入浴方法の効果が無い場合は『温冷浴』をしましょう。
温冷浴とは、
- 40度のお湯に4分浸かる。
- 冷水のシャワーで15秒ほど手足に水をかける。
- 1と2を繰り返す。
温冷浴をする事により、血管のストレッチをする事ができます。
睡眠で対策
足先が寒いからと靴下を履いたまま寝ている方が居るかもしれませんが、これは逆効果です。
靴下で足の毛細血管を締め付ける事になりますし、足の裏は体温調節する機能が多くよく汗をかきます。靴下で通気性が悪くなり湿ってしまうため更に足が冷たくなってしまいます。
オススメはレッグウォーマーです。足先は出し、ふくらはぎなどを温める事により、足に流れていく血流を温め足先も温かくします。
防寒対策
腹巻がおすすめです!
お腹には腹部大動脈という大きい血管が通っているため、体をすぐに温めることにつながります。
医療物のドラマを見てるとよく腹部大動脈瘤とか言って手術することになるアノ血管ですね。
食べ物で対策
生姜がおすすめです。もう定番ですね。
生姜は生で食べると殺菌や免疫力を上げる効果がありますが、加熱すると体を温める効果がより期待できます。
加熱するとショウガオールと言う成分が出て、血液の循環をよくしてくれます。
生姜はちみつ湯の作り方
生姜のおすすめの食べ方は『生姜はちみつ湯』です。
生姜はちみつ湯の作り方は
- ハチミツに生姜スライスを1週間浸ける。
- カップにスプーン2杯分の生姜とハチミツを入れる。
- 熱湯を注いで混ぜる。
はちみつのオリゴ糖と生姜のショウガオールによって、血液の循環を良くする効果が期待できます。
また、はちみつは腸内細菌を活性化してくれるので、最強の組み合わせと言えそうです。
ゆで卵もおすすめ
人間の体温は朝が一番低いので、少しでも早く体温を上げたいところです。
そんなときにオススメなのがゆで卵です。
ゆで卵はたんぱく質が多いため、消化するときに熱を出します。食べられる人は朝からお肉もオススメです。
健康長寿の方は朝から肉を食べる人が多いという話しもありますし、朝からたんぱく質を食べる事は重要そうですね。
体の代謝をアップさせる方法
タオルを使って体を温めましょう。
- タオルを4つ折にします。
- 背中に回してわきの下ではさみます。肩甲骨に食い込ませるようなイメージです。
- 強めに引っ張りながら左右に動かします。
斜めがけにして首を刺激してもOKです。
タオルをこする事により、摩擦の力で熱を生み出します。
背中や首、わきの下には褐色脂肪細胞という細胞があります。
褐色脂肪細胞は基礎代謝を上げる機能があるため、体温の上昇やダイエットにも効果的です!
まとめ
冷え性は寒いだけでなく、結構怖い病気の引き金になる事を意識したいですね。
対策も簡単に出来るものが多いので、しっかりと対策をして冷え性を改善していきましょう!