こんにちは。とある(@toaru_10R)です。
私はパソコン関連の製品や日用品をAmazonで購入しているのですが、某掲示板の「グラフィックボードとか電源なんかはアメリカのAmazonの方が安い」と言うレスを見てからアメリカのAmazon。要は本家Amazonを見てみました。そしたら・・・。
「え?日本で買うより2万くらい安いじゃん?保証も長いし、日本で買う意味ない!!」
と言う感じで、早々に米国Amazonにユーザー登録を済ませ、商品を購入しました。
今回はその方法と購入方法をご紹介します。
目次
米国Amazonの登録方法
まず、前提としてクレジットカードかデビットカードが必要です。
カードがない場合は購入できないので、先にカードを作成してください。VISA、MasterCard、JCBが利用できますが、おすすめはJCBです。
米国Amazonでは独自の為替レートが用意されているため、実際に日本円でいくらになるか確認して購入する事が出来ます。が、この独自の為替レートはカード会社の為替レートより高いため、米ドルで購入する事をおすすめします。そして、その為替レートが一番低いのがJCBになります。JCBの為替レートを調べる場合、以下のリンク先の基準価格に1.60%を掛けた値がおおよその金額になります。
LINKhttp://www.jcb.jp/rate/jpy.html
もしこれからカードを作るのであれば、楽天カードをJCBブランドで作る事をオススメします。
楽天カードはJCBブランドと相性が良く、楽天市場を利用するユーザー以外にもメリットはあります。楽天カードの詳細については別記事で紹介しようと思います。
LINK楽天スーパーポイントプレゼント!
さて、話しが若干それましたが本題の米国Amazonの登録方法になります。
と言っても、日本のAmazonと登録方法はほとんど変わりません。ただ、住所登録などわかりにくい部分があるので注意が必要です。登録方法は色々なブログで紹介されていますが、ブログごとに微妙に違ったり、マンション(アパート)名の登録方法が載ってなかったりで自分の場合と当てはまらないことがあるので、自分に合う情報を探すのが良いと思います。
今回は私が登録している形式で紹介します。
1.新規アカウントの作成
まずは米国Amazonを開き、右上の「Your Account」をクリックし、開いたページの「Create your Amazon account」をクリックします。
アカウント作成画面が開くので、以下を記入していきます。
Your name:アカウント名を入力する。
Email:メールアドレスを入力する。
Password:ログインするためのパスワードを入力する。
Password again:上記のパスワードを再入力する。
新規アカウントの作成は以上です。
2.アカウント情報を登録する
新規アカウント作成時同様、右上の「Your Account」をクリックし、以下の情報をそれぞれ入力していきます。
- カード情報の追加
- 個人情報(住所など)の追加
まずは、カード情報を登録していきます。
「Amazon Wallet」の項目にある「Add a Credit or Debit Card」をクリックします。
Card number:カード番号を入力する。
Name on card:カードの登録者名を入力する。
Expiration date:カードの有効期限を選択する。
Update my account to use this card:メインで使うカードの場合はチェックを入れる。
全ての情報を入力したら「Next」をクリックします。
カードの登録が出来たら個人情報(住所など)の登録をするので、「Add New Address」をクリックします。
ここでは以下の個人情報を登録する場合を例として説明していきます。
名前:とある たろう
住所:東京都三鷹市野崎1-1-1 シティハイツ A棟 305号室
郵便:181-0014
電話:090-1234-5678
この個人情報を各項目に当てはめると、以下のようになります。
Full name:カードの登録者名と同じ名前を入力する。
例:Taro Toaru
Address Line 1:市区町村以下の住所を入力する。
例:Nozaki 1-1-1
Address Line 2:マンション名以下の住所を入力する。
例:City Heights A 305
City:市区町村を入力する。
例:Mitaka
State / Province / Region:都道府県を入力する。
例:Tokyo
ZIP:郵便番号を入力する。
例:181-0014
Country:日本を選択する。日本以外にお住まいの方は対象の国を選択する。
例:Japan
Phone Number:カードの電話番号と同じ電話番号を入力する。
日本の場合は+81を付け、最初の1文字を抜く。
例:+81-90-1234-5678
全ての必要事項を入力したら「Save this address」をクリックします。
以上で登録は完了です。
カード情報と個人情報を登録しましたが、基本的にはカードに登録されている個人情報と同じ個人情報を登録するようにしてください。登録した情報と実際の情報が異なる場合、(例えば、カードの登録情報は実家の住所で、Amazonに登録した住所は1人暮らしの住所など)購入時にカード会社に連絡がいき、面倒なことになる可能性があるそうです。この場合は電話で情報が正しい事を伝えてください。
米国Amazonの使い方
登録が終わったので早速使い方をご紹介していきますが、日本のAmazonを使ったことがあれば特に困る事もなく使えると思います。
欲しい物を検索バーで検索し、欲しい商品が見つかったらクリック、値段と出品者を確認して問題なければ「Add to Cart」をクリックします。ここで2点注意点があります。1つ目は日本に配送できない商品がある事。2つ目はAmazonマーケットプレイス(Amazon以外の出品者)の場合です。
基本的にAmazonが販売している商品は日本への配送に対応しています。一番簡単な確認方法はCartに入れる事です。日本へ配送できない商品の場合はメッセージが出力されます。
Amazonマーケットプレイスの場合は、基本的に金額が高いです。もちろん公式がマーケットプレイスとして出品している場合もあるので、下調べをしてから購入するようにしましょう。
さて、購入予定の物が日本への配送に対応していれば後は買うだけです。
下記の画像をベースに紹介していきます。
画像の左上のモザイクがかかっている部分は宅配先の住所とカード情報が表示されています。
画像の左下が今回購入しようとしている商品になります。
画像の下にある赤枠で囲った部分が配送方法になります。記載されている通りで、一番上が配送は遅いが送料が安い、一番下が配送は早いが送料が高い、その間がその中間の配送日時と送料、となっています。日数の表示はおおよその目安らしく、基本的には表示されている日数より早く配達されるようです。私は今回の注文で一番早い配送を指定しましたが、予定より3日早く配送されました。
画像の右にある赤枠で囲った部分が料金になります。最終的にかかってくるのがOrder totalの金額になります。実際の支払いタイミングはAmazonから配送されたときになるので、日本円でいくらかかるか確認をしたい場合は注意してください。
また、画像には表示されていませんが、Import Fees Depositと言う項目が表示される事があります。これは関税や消費税などにかかるお金を事前に徴収しておき、追加で料金が発生しないようにする仕組みです。これがない場合は、宅配された時に追加料金が発生することになります。なお、アメリカAmazonの場合、余った金額は2ヶ月後に返金される仕組みとなっています。
まとめ
最初に書いた通り、グラフィックボードや電源などのパソコンのパーツは国内で購入するより米国のAmazonで買った方が安いです。送料込みでもアメリカから個人輸入した方が安い場合があります。
例えば今回購入したGTX 1080のグラフィックボードは、日本で購入するとASUSやGIGABYTEだと約10万、玄人志向やZOTACでも約9万前後かかりますが、米国のAmazonの場合は約8万前後で購入でき、さらにメーカーによっては3年間の保証まで付きます。
グラフィックボード以外にもSSDや電源も安いので、買い替えたいと思うものがあればとりあえずカートに入れて料金計算してみる事をオススメします。