災害時に必要な防災グッズと心の準備

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こんにちは。とある(@toaru_10R)です。

私は静岡出身で、小さな頃から「東海地震に~」「東海地震が~」と聞いて育ってきました。

静岡は他県に比べて耐震基準が厳しくなっていますし、震災時の交通手段として第二東名を優先して作ったりと、県をあげて震災対策をしています。しかし、いくら行政が対策をしてくれても、最終的に生き残れるかは個人の対策が一番重要だとどこかで大きな地震が起きるたびに思います。

と言うことで、今回は個人でおこなう防災対策について取り上げてみました。

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目次

必要な防災グッズは?

「災害時は最低でも3日分の食料は備蓄しよう」と言いますが、食料以外にも用意しておきたい防災グッズがあるので紹介していきます。

  • ラジオ付き懐中電灯(出来れば手巻き充電可能なやつ)
  • 充電器(モバイルバッテリー)
  • 電池
  • ライター
  • ウェットティッシュ
  • ティッシュ
  • 簡易トイレ
  • 絆創膏や消毒液
  • 歯ブラシ
  • 軍手
  • ヘルメット
  • お薬手帳
  • マスク
  • ガムテープ
  • プラスチックの皿
  • サランラップ
  • キシリトールガム
  • ツナ缶
  • 保存食(カンパンなど)

これらをバッグなどに詰めて、避難する時にすぐ持ち出せるようにしておきましょう。

それではあげた物をいくつかピックアップしてみます。

ラジオ付き懐中電灯

情報収集用に使用します。スマートフォンは電波の問題があるので、念のためラジオもあった方がよいです。防水対応の物はもちろん、携帯の充電機能付きの商品もあります。

充電器(モバイルバッテリー)

ラジオだけでなくスマートフォンからの情報収集も今の時代は必須ですし、電波さえあれば発信も出来ると言う部分は大きなメリットだと思います。そのため携帯用の充電器は欠かせません。特に東日本や熊本でもSNS(主にtwitter)は大活躍だったなぁと思います。

ヘルメット

ヘルメットってあんまり家に無いと思うんですが、上から物が落ちてくると危ないのであったほうが良いと思います。最近では折りたためる物もあるので、場所も取らなくておすすめです。

プラスチックの皿とサランラップ

プラスチックの皿とサランラップは一緒に使います。

皿にサランラップを敷いてその上に食べ物を載せます。そうすると汁物でも何でも洗い物が出ずにサランラップを捨てるだけでOKになります。災害時は飲み水の確保をすることが最優先になるので、水の節約が出来ます。

ちなみに、皿がなぜプラスチック製かと言うと、割れにくいからです。

キシリトールガム

歯磨きが出来ない時などに噛めば虫歯予防にもなりますし、空腹時に噛めば気を紛らわすことも出来ます。

ツナ缶

ツナ缶は食べ物としても使えますが、少し工夫するとランプとして使えるようです。私は実際に試したことがないのですが、動画があるので参考に貼っておきます。

防災セットで一気に揃える

必要な防災グッズを上に挙げていきましたが、1つずつ用意するのが面倒な方は以下のような防災セットで済ませてもOKですね。

食品類は定期的に入れ替えを

消費期限ありますからね。保管している物は年に1回くらい確認して、中身を入れなおしましょう。

しかし、災害用の保存食って何であんなに美味しくないんですかね・・・。職場で定期的に消費期限が近くなった災害時用の保存食を配っているので貰う機会があるんですが、もう少しどうにかならないもんですかね・・・?

「東京防災」もおすすめ

昨年東京都民に無料配布された、「東京防災」がなかなか評判が良い様でウチにも一冊あります。東京都防災ホームページやKindleで無料配布されているようなので、一度読んでみても良いと思います。

あおいの約束

そう言えば小中学校の時の避難訓練で、避難する時の約束事があったなぁと思って調べてみたらとてつもなくローカルルールだったのでついでにご紹介しておきます。

他の地域だと「おかしの約束」とか「おかしもの約束」とか言うみたいですが、静岡県中部地方(静岡市があるとこ)では「あおいの約束」と言っていました。

意味は、

  • あ:あわてない
  • お:おさない
  • い:いわない

です。

意味は他の地域と同じですね。災害時は慌てず迅速に避難場所まで避難しましょう!と言うことですね。

まとめ

いくら行政ががんばってくれても最終的に自分の身を守るのは自分だけです。避難場所はどこなのか?どこに集合するのか?連絡の取り方は?など、もしもの時のルールを決めておきましょう。

災害はいつ起こるかわかりません。いつ何が起きても大丈夫なように日頃から準備をしておきたいですね。

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