こんにちは。とある(@toaru_10R)です。
使っている携帯の更新タイミングを迎えるため、キャリアのスマートフォンからMVNOのスマートフォン(俗に言う格安ケータイ)にMNPしようとしています。MVNOの事をちゃんと知らないまま使い始めて後悔したくない!と言うことで、以前にMVNOとは何か?についてまとめました。
じゃぁ実際に使うならどこのMVNOがいいの?
と言うことで、各社の情報を比較してまとめてみました。どうせなら自分の中でランキング付けて1位のところと契約しようと考えているため、今回はそのランキング形式に発表していきたいと思います。
なお、ランキングの選定・評価基準についてですが、私が音声付帯機能付きの購入を検討している以下のMVNOに対して、勝手にメリット・デメリットなどを評価してランキングを付けています。通信速度や顧客満足度などインターネット上に溢れている、ユーザらしき人の投稿など信憑性に欠ける情報は一切参考にしていませんのであしからず。
- 楽天モバイル
- OCN モバイル ONE
- DMM mobile
- NifMo
- BIG SIM(IIJmio)
それでは、早速ランキングをご覧ください!ヒァーウィーゴー!
目次
5位「楽天モバイル」
2016/3/25修正・追記
楽天が運営する楽天モバイルを5位にしました。
料金はベーシックプランが最安値になりますが、ベーシックプランは200Kbpsしか通信速度が出ないので、もし私が契約する場合は3.1GBプラン以上のプランになります。
各プランの料金は以下の通りです。
ベーシックプラン | 1,250円 |
3.1GBプラン | 1,600円 |
5GBプラン | 2,150円 |
10GBプラン | 2,960円 |
また、オプションやサービスは以下の通りです。
- 国際電話
- 国際ローミング
- 転送電話
- 迷惑電話
- 留守番電話
- キャッチホン
- 容量追加
- データ容量繰越
- 楽天スーパーポイント(事務手数料と端末費用は対象外)
- アドレス帳、写真移行サービス
- スマホサポート
- 端末補償、スマホサポートパック
- 5分間かけ放題
楽天モバイルのメリットは、楽天スーパーポイントが貯まることに尽きると思います。特に普段から楽天カードを使用していたり、楽天のサービスを利用してポイントを貯めている人には特に向いているでしょう。
ただし、裏を返せばそれだけしか無いという印象です。残念ながら私は楽天カードを使っていいなければ、楽天ポイントも一切持っていません。
5分間かけ放題が月額850円で登場しました。国内通話限定で各通話の最初の5分間は無料で通話する事ができます。IP電話ではなく通常の電話網での通話のため品質もキャリア携帯と遜色ありません。5分間を過ぎてしまっても30秒10円のため通常の通話よりも安い値段で通話できます。
しかし、端末補償やスマホサポートがサービスとしてありますが、残念ながら端末をセットで買う予定も無いため、楽天モバイルのオプション・サービスは全く魅力的に感じませんでした。
楽天モバイルは、端末と同時購入し補償サービスや留守電を付けたい人、楽天サービスをよく利用し楽天スーパーポイントを利用している人、毎月通話回数は多いけど1回の通話時間が短い人には向いています。
4位「OCN モバイル ONE」
第4位は、OCNが運営するOCN モバイル ONEです。
OCN モバイル ONEは1ヶ月何GBのプランのみではなく、1日何MBのプランがあり最安値は1日110MBのプランです。
各プランの料金は以下の通りです。
110MB/日 | 1,600円 |
170MB/日 | 2,080円 |
3GB/月 | 1,800円 |
5GB/月 | 2,150円 |
15GB/月 | 2,500円 |
また、オプションやサービスは以下の通りです。
- 国際電話
- 国際ローミング
- 転送電話
- 迷惑電話
- 着信通知
- 遠隔操作
- 留守番電話
- キャッチホン
- 基本容量繰越
- 容量追加
- 無料050plus
- ターボ機能
- カウントフリー機能
- OCN モバイル ONE アプリ
- Wi-Fiスポットトライアル(2016年3月31日まで)
- OCN光モバイル割
050plusが1番号まで月額無料で利用できる事と、カウントフリー機能が大きいと思います。
050plusはIP電話なため通常の電話網の通話よりも品質が劣るといわれています。しかし、その分通話料が安い(普通にスマートフォンからスマートフォンにかける場合は30秒20円だが、050plusは1分約17円)ため、比較的電話をかける方には無料で050plusの契約ができるのは利点だと思います。
また、カウントフリー機能とは一部のサービスでかかったデータ通信量を月の基本通信量から減らさずに使える機能です。050plusはデータ通信のためこの通話でかかった通信量は基本通信量から減りません。(通話料はかかりますが)
OCN モバイル ONEは自宅のプロバイダをOCNにしている人も多いかもしれませんが、ブランド力がかなり強いと思います。そのため、ちょっとやそっとじゃサービス終了にならないだろう。という安心感があります。
3位「DMM mobile」
DMMが運営するDMM mobileです。
DMM mobile は業界最安値を謳っているため、他社に比べて利用料金が安くなっているため、スマートフォンの利用料金をとことん抑えたい!!と言う人にはうってつけだと思います。また、シェアコースもあるため家族での利用も可能です。(以下はシングルコース)
ライト | 1,140円 |
1GB | 1,260円 |
2GB | 1,470円 |
3GB | 1,500円 |
5GB | 1,970円 |
7GB | 2,560円 |
8GB | 2,840円 |
10GB | 2,950円 |
15GB | 5,270円 |
20GB | 6,790円 |
また、オプションやサービスは以下の通りです。
- 国際電話
- 国際ローミング
- 転送電話
- 迷惑電話
- 遠隔操作
- 安心パック
- 端末補償オプション
- セキュリティオプション
- データ繰越
- 追加チャージ
- バースト機能
DMM mobileのメリットは定量プランが細かく設定されていて、他社と比較して安い!と言うことに尽きると思います。そもそもMVNOの利用を考えている時点で、利用料金を安く抑えたい!と言う思いが頭の片隅、または頭の中の大半をしめていると思いますので。
定量プランが細かく設定されていると、使用データ容量の無駄を無くす事が出来るので通信量と料金の無駄を省く事ができます。例えば3GBプランを契約したけど実際は2GB程度しか使わない場合、翌月に1GB分繰り越されます。しかし、2GBプランがあればその1GB分の値段を抑える事が出来るため、節約に繋がります。
留守電などのオプションはいらないので、端末と同時購入して念のため端末補償を付けたい、何よりスマートフォン料金を安く、少しでも快適に利用したいという人に向いています。
2位「NifMo」
niftyが運営するNifMoです。
料金に関しては他のMVNOと比較しても高くも安くもない無難な料金設定になっています。
3GB | 1,600円 |
5GB | 2,300円 |
10GB | 3,500円 |
また、オプションやサービスは以下の通りです。
- 国際電話
- 転送電話
- 迷惑電話
- 訪問レクチャー
- データ繰越
- データおかわり
- NifMoプリント
- 安心補償
- NifMoバリュープログラム
- NifMoコネクト
NifMoのメリットは NifMoバリュープログラムと NifMoコネクト(無料Wi-Fi)だと思います。
NifMoコネクトとは、Wi-Fiスポットを無料で使うことができるというもので、NifMoコネクトアプリを利用した場合に限りソフトバンクが提供しているBBモバイルポイントを無料で利用することができるようになるサービスです。
また、NifMoバリュープログラムとは、専用アプリ経由で買い物などをすると、その購入費などから還元率分のスマートフォン利用料が割引されるサービスになります。Nifmoバリュープログラムと提携しているショップを確認してみてください。例えば普段使っているショップがあったり、毎月買っているものが提携しているショップでも販売している場合、専用アプリ経由でそれらを購入すると毎月の利用料が割引されます。
Nifmoバリュープログラムには、本やエンタメ・日用品などを販売しているショップがいくつかあるので、定期的に購入している物をNifmoバリュープログラム経由で購入できる人には特におすすめできるMVNOです。
1位「BIC SIM(IIJmio)」
BICカメラが販売しているBIC SIMを1位にしました!
BICカメラが付加価値をつけて販売していますが、中身はIIJが運営するIIJmioと同じ物になります。
料金体系は以下の通りで、10GBプランのみファミリーシェアプランになります。
3GB | 1,600円 |
5GB | 2,220円 |
10GB | 3,260円 |
また、オプションやサービスは以下の通りです。
- 国際電話
- 国際ローミング
- 転送電話
- 迷惑電話
- 留守番電話
- 遠隔操作
- データ繰越
- みおふぉんダイアル
- ファミリー通話割引
- クーポン機能
- 追加チャージ
- バースト機能
- 無料Wi-Fiスポット(BIG SIMのみ)
BIC SIMのメリットはBICカメラが付加価値として付けている無料Wi-Fiスポットが使えるということと、上記のオプションやサービスには記載していませんが、IIJmioの公式ブログ「てくろぐ」と公式twitter(@iijmio)の存在だと思います。
無料Wi-Fiスポットについては、Wi2 300のベーシックエリアの利用が出来ます。ただ、普段行く場所にWi-Fiスポットが無いと何の恩恵も受けられない事もあります。。。
IIJmioの公式ブログ&twitterですが、技術情報や動作確認情報など、IIJmioの最新情報やMVNOで使えるお役立ち情報が投稿されます。また、公式twitterでは”中の人”が簡単なトラブルやQ&Aを回答してくれます。各言う私も公式twitterとQ&Aのやり取りをしたことがあります。
MVNOは何かあった時に自分で解決方法を調べる必要があり、キャリアよりも敷居が高いという事を以前のエントリーで書きましたが、IIJmioの場合はこの2つをチェックし、それでもだめなら気軽にtwitterで質問する事ができます。料金も他社と比較して高くも安くも無いため、MVNO初心者にはうってつけだと思います。
まとめ
今回はBIC SIMを1位にしました。2位のNifmoと相当悩みましたが、MVNOを初めて使うため公式ブログとtwitterの存在は大きいと思いました。
今回検討した5社以外にもMVNOはいくつもありますし、今後新しいMVNOや新サービスも登場すると思います。MVNOは比較的容易にMNPできるので、その時自分に適したサービスを実施しているMVNOを探し契約していきましょう。
あ、1位になったBIC SIMの契約をしたので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
