【比較まとめ】格安スマホ(MVNO)とキャリアの違い。通信速度や音声品質は大丈夫?

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こんにちは。とある(@toaru_10R)です。

あなたはどこのキャリアを使っていますか?

docomo、au、softbankのどれかを使っている方が多いと思います。

私自身はsoftbankを使っているのですが、実は今一つ困っていることがあります。

それが、職場に電波が入らない場所があることです。

都内ですよ?それもわりと23区に近いところで、周りに電波を遮るような大きい建物もありません。それにもかかわらず圏外表示です。

自宅はWi-Fiを使っているし、都心部や横浜、埼玉方面に遊びに行く時も困った記憶はありません。唯一職場で困っています!!

さすがに生活圏内でスマホが圏外になるのは困るので、2年縛りの更新タイミングでMNPを検討しています。

具体的にはMVNO、俗にいう格安スマホへのMNPを考えているため、格安スマホとキャリアスマホの違いをまとめておき、本当にキャリアから格安スマホに変えても大丈夫か検討しておきたいと思います。

ちなみに、MNPとは以下のことで、端的に言えば電話番号を変えなくてもキャリアは変えられるよ。と言う仕組みです。

MNPとは、Mobile Number Portabilityの略称で番号ポータビリティと呼ばれる制度です。

加入者移転、電気通信事業者や通信サービスを変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組みである。番号持ち運び制度とも言われる。

引用:番号ポータビリティ – Wikipedia

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目次

格安スマホ(MVNO)とは?

MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの略称で仮想移動体通信事業者と言います。この事業者が提供しているスマホを総称して格安スマホと呼んでいます。

日本には冒頭で挙げた3つのキャリア(docomo、au、softbank)があります。

これらの企業は自社で基地局の管理をしており、電波の届かない場所に基地局を建てることにより、国内で携帯電話の電波が届かない場所を減らしています。この3社のように、自社で基地局の管理・運用をしている企業をMNOと言います。

MVNOとはMNOの管理している基地局を借り、自社で通信サービスを提供している業者のことを言います。

まぁこんな仕組みとか用語は基本的にどうでもいいんですけどね。

私たちから見ると、今まではdocomo、au、softbankしかスマホを入手する選択肢がなかったが、それ以外の会社ともスマホの契約が出来るようになった。位の認識でよいと思います。

キャリアとの違いは何?

それでは、簡単に格安スマホがどういったものか分かったところで、キャリアとの違いを見ていきましょう。

格安スマホとキャリアを比較するうえで重要なのは、以下の項目だと考えます。

  • 月額料金
  • 契約内容
  • 2年縛り
  • キャリアメール
  • 無料通話・通話定額
  • サポート
  • テザリング
  • 通信速度

それでは、これらを1つずつ確認していきましょう。

月額料金が安い

1番変わるのは利用料金です。

キャリアスマホを使っている人の月額料金は、安い人で大体6,000円、高い人で大体10,000円くらいがボリュームゾーンになります。

対して格安スマホの場合は、1,000円~2,000円がボリュームゾーンとなります。

契約内容にもよりますが、ほとんどの人が4,000円以上安くなる可能性があるという事です。

契約内容がシンプル

キャリアの料金プランは、通話プラン+データ定額プラン+オプション料金になっています。

こう見ると最近はキャリアの料金プランもシンプルになってきたなぁと思いますが、これらの組み合わせが3種類くらいありますよね。さらに複数オプションがセットになっている物を契約すると、いくらか割引があります。

キャリアの場合は、どの組み合わせが一番お得になるのか?を考えるのが大変でした。

対して、格安スマホの場合はと言うと、データプラン+音声プラン+オプション料金になっています。はい、一緒です。見た目だけは。

しかし、格安スマホの場合は料金が上乗せされていくだけです。

例えば、月に3GBしか使わないのであれば、データプランとして3GB以上のプランで契約します。さらに通話をするなら音声プランを契約し、留守電などオプションが必要ならその分のオプションを契約します。

これらの合計金額がそのまま月額料金となります。

2年縛りがない

キャリアの場合はほとんどの人が2年縛りと言われる契約を結んでいると思います。スマホ代が安くなるんですよね。

しかし、更新月以外で解約をすると解約料金がかかりますし、割引も最初の2年だけで3年目からは割引がなくなるので、機種変更をしないと料金が高くなります。

対して、格安スマホの場合は、音声プランの場合に限り1年間の縛りが発生する場合が多いです。1年以上経過すれば、いつ解約しても解約料金はかかりません。1年目で解約する場合は解約料金がかかります。

契約したからと言って割引もないので、1年経ったら料金が増えるという事もありません。ただし、UQ mobileとY!mobileに関しては、auとsoftbankのサブブランドのため、注意が必要です。

キャリアのように更新月を意識する必要がないのが楽で良いですね。

キャリアメールがない

一部の格安スマホを除きキャリアメールがありません。

gmailやyahooなどのフリーメールを使う必要があるので、未取得の方は早めに取得しましょう。

キャリアメールしか登録できないサイトも一部ですが存在するようなので、そういったサイトに登録している人は注意してください。事前に確認するようにしましょう。

無料通話・通話定額

キャリアでは何時から何時までは無料。一定時間以下または全通話が無料。となっています。

対して格安スマホは1日何分以下や、月に何分以下の通話が無料になるプランがあります。

そのため、通話が多い人は格安スマホには向きません。月にどれだけ通話しているのかを把握し、料金計算をしてみましょう。

サポートは期待できない

キャリアは端末保障や特典などのサポートが充実していますし、何かトラブルが起きても店舗に行けば対応してもらえます。

しかし、格安スマホの場合は一部の企業でしか端末保障をしていませんし、特典などもありません。なんなら店舗もない格安スマホもあるので、トラブルが起きた場合は基本的に自分で解決する事になります。

テザリングが無料

キャリアはテザリングするのにオプション契約をする必要がありますが、格安スマホの場合は追加料金なしでテザリングが可能です。

ただし、simフリースマホではなく、キャリアの端末を使います場合は使えないこともあるようなので、テザリングをしたい場合は事前に確認するようにしましょう。

テザリングとはスマホをWi-Fiスポットのように扱う仕組みです。

例えば外出時にテザリング可能なスマートフォンでテザリングを有効にし、Wi-Fi接続可能なタブレット端末やノートパソコンを接続する事でインターネットをおこなう事が出来るようになります。

通信速度

キャリアと比較すると遅いです。

格安スマホによってはお昼休みなど、通信量が増える時間帯にスマホが使えなくなってしまう場合があります。

電波は立っているのですが、通信速度が遅いので重いサイトが開かなくなります。

通信速度に関しては様々な要因が関係しているので、一度契約してみないと早いか遅いかわかりません。

使える端末について

一番確実なのは、格安スマホ契約時にセット販売をしているスマホを購入することです。

今使っている端末をそのまま利用したい場合は、今使っている端末と契約する通信網を確認し、対応しているか確認する必要があります。

docomoの端末を使っている場合はdocomoの通信網を使う契約を、auの端末の場合はauの通信網を使う契約をする必要があります。

例えば、今使用している端末がdocomo系の端末の場合、docomo系の通信網を利用しているsimカードを購入すればsimカードを差し替えるだけで使うことが出来ます。この場合、端末代がかからないですし使い慣れた端末をそのまま使えるメリットがあります。

simフリー端末の場合は通信帯域が対応していれば、docomo系au系に関係なく使うことが出来ます。

格安スマホでセット販売している端末はsimフリー端末になります。

結局どういう人が向いてるの?

ここまでいろいろ書いてきましたが、どういう人が格安スマホに変えても不便・不満なく使えるのでしょうか?私の思う条件を書き出してみます。

  • 月の通話時間が短い人
  • 月の使用データ量が少ない人
  • トラブルが起きた時に自分で解決できる人
  • キャリアメールがなくても困らない人
  • 携帯払いを使わない人

これらの条件をすべて満たせるのであれば、格安スマホにしても問題と思います。

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