こんにちは。とある(@toaru_10R)です。
2016年も早いものでもう半年が過ぎてしまいました。
既に7月に入ってしまいましたが、5月分の給与明細と一緒に今年度の住民税額が通知されましたね!結果はどうでしたか?所得が増えたことにより住民税が増えた人、それとは逆に所得が減ってしまい住民税が減った人、様々な人がいると思いますが、私は今回の住民税の通知書を見るのを楽しみにしてました!!
それはなぜか!!
2015年に初めてふるさと納税をしたからです!!
所得税の還付金はすでに振り込まれていたのですが、住民税についてはこの時期まで金額が分からなかったため、自己負担額の2,000円を超えてしまったのか気になっていました。
で、今回は2015年にふるさと納税したすべての結果が出たので、いくらふるさと納税をして、どんなお礼の品を貰って、いくら所得税が還付され、いくら住民税が控除されたのか!?を公開してみようと思います。
ちなみに、ふるさと納税が何かわからない!と言う人は以下の記事でご確認ください。
>>2015年もあと1ヶ月になったのでふるさと納税やってみた。
目次
いくらふるさと納税したのか?
2015年は4万円分のふるさと納税をしました。
保険や扶養などの状況によるので一概にこの年収だからこの額までふるさと納税出来るとかはないので、自分に合った金額を計算してください。私の場合はもう少し出来る予定でしたが、自腹額が増えてしまうと本来の予定と異なってしまうので、余裕をもってふるさと納税をしました。
自分がいくらまでふるさと納税できるのか?はgoogleで「ふるさと納税 限度額」等で検索すると色々でてきますが、個人的に一番わかりやすかったのは『ふるさとチョイス』の『私はふるさと納税をいくらできる?~税金控除になる限度額の目安~』です。
保険や扶養などの控除がない場合は、ページ中ほどの「おおよその目安となる控除額を下記の表からご覧ください。」の項目を見ればOKです。より具体的な金額を知りたい方は上の方にある「まずは税が軽減される上限額を計算」の項目で確認しましょう。
ふるさと納税で得たものは?
2015年のふるさと納税で選んだお礼の品は以下の通りとなっています。
- 米10kg
- 牛肉1kg
- バスタオル2枚
米や肉は正直激戦区です。
利益率と言って良いのかわかりませんが、米の場合は最低でも1万円で20kg、牛肉の場合は1万円で1kgが最低ラインだと一部の人の中で言われています。私の場合は最後に駆け込んだので、残念ながらそのラインには達せませんでしたが、2016年は米20kg、牛肉1.5kgの自治体を狙っています。
バスタオルに関しては初の今治タオルです!一人暮らしを始めてから数年経ちますが、今まで全然バスタオルを変えていなかったのでバスタオルにしました。食品のような生活必需品でも良いですが、普段は「安いタオルで良いや。」となるところを「どうせ控除されるしここは良い物を貰っておこう。」という使い方も有意義だと思います。え?今治タオルの肌触りですか?超いいですよ!!ふっかふかで気持ちいいです!
いくら還付・控除されたのか?確認方法は?
一番気になっているのはふるさと納税をした結果、所得税の還付金がいくらだったのか?住民税の控除額がいくらだったのか?それぞれ確認方法とともにご紹介していきます。
所得税の還付金は?
所得税の還付金は1,926円が4月8日に振り込まれています。
管轄の税務署から「国税還付金振込通知書」が届くことで還付金額がわかります。
本来であればワンストップ特例制度を利用し確定申告をする必要は無いのですが、今回は引越しの影響でワンストップ特例制度をやり忘れてしまったので確定申告をしました。と言っても、ニュースとかで見るすごい混雑している所に突っ込んでいったわけではなく、自宅で書類を用意して、必要な書類(ふるさと納税の場合は「寄付金受領証明書」なる個人情報と金額などが書いてある紙)を添付して、郵送または管轄の税務署に直接持ち込むだけです。私は夜間に税務署のポストにinしてきました。初めてやりましたが画面に表示される指示に従って入力するだけなのでとても簡単でした。
所得税の還付はワンストップ特例制度では対象にならないようで、確定申告をしなければ還付されないようです。そのため、ふるさと納税した場合でも確定申告する事をオススメします。
確定申告に必要な書類は、国税庁のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」から飛んだ先にある「確定申告書等作成コーナー」をクリックすると書類の作成を始めることが出来ます。
※対象ページにそのままリンクを張りたかったのですが、URLを見ると毎年変更されそうなので、様子見で上位ページにリンクを張っています。
住民税の控除額と確認方法は?
控除額については上の画像の赤枠部分が控除額になります。
市民税からは23,137円、都民税から15,425円の合計38,562円控除されています。
まぁ年収が昨年からほとんど変わってないので、住民税が去年より月単位で3,000円程減っていたので一目瞭然でしたけどね・・・。(収入増やさないと)
さて、ここで1つの疑問が出てきます。今回私は4万円分のふるさと納税していて、自己負担額は2,000円かかるので、住民税の控除額は38,000円じゃないの?のいうことです。この562円は何なのか?と言う話なのですが、これは調整控除と言うやつうらしいです。
税金には全く詳しくないので、調べた結果を東京都主税局のホームページから引用します!
平成19年度の税源移譲に伴い生じる所得税と個人住民税の人的控除額※の差に基づく負担増を調整するため、次の算式により求めた金額が所得割額から減額されます。
※人的控除額の差とは、障害者控除・寡婦(寡夫)控除・勤労学生控除・配偶者控除・配偶者特別控除・扶養控除・基礎控除の所得税と住民税における控除額の差のことをいいます。①個人住民税の合計課税所得金額が200万円以下の場合
次のア、イのいずれか少ない金額の5%(都民税2%、区市町村民税3%)を控除
ア 人的控除額の差の合計額
イ 個人住民税の合計課税所得金額②個人住民税の合計課税所得金額が200万円超の場合
{人的控除額の差の合計額-(個人住民税の合計課税所得金額-200万円)}の5%(都民税2%、区市町村民税3%)を控除※ただし、2,500円未満の場合は2,500円(都民税1,000円、区市町村民税1,500円)
東京都主税局より引用
はい!わかりましたか?こういう事みたいです。
要するに、38,000円以上控除されているからOKと言うことです!(マテ
ふるさと納税おすすめです!
最終的に所得税の還付金と住民税の控除で合計40,488円となり、米10kgに牛肉1kgにバスタオル2枚を入手することが出来ました。本来であればただ4万円を納めるだけになっていましたが、リターンがあるので本当に得をしていると思います。
確かに一旦4万円と言う金額が必要になってしまう物の、来年分の税金を今年中に払うと考えれば、多少無理をしてもやる価値があるのかな?と思います。
もし今回の記事を読んだ事でふるさと納税に興味を持った方は是非チャレンジしてみてください!
ちなみに、私はすでに今年分のふるさと納税を始めています!!