自転車の前輪がパンクした時の修理方法は?かかった金額、時間はどのくらい?

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こんにちは。とある(@toaru_10R)です。

先日自転車の前輪がパンクしました。

近場の買い物はもちろん、駅に行く時や、仕事に行く時など1週間で乗らない日は無いくらい自転車を利用しています。

そんな自転車の前輪がパンクしました。致命的です。

早く修理しないといけないのですが、うちから自転車屋さんまでは結構な距離があり、自転車をひいて歩いて自転車屋さんまで行く気が全く起きなかったので、今回は思い切って自分でパンクの修理をしてみました。

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目次

パンクの修理方法は?

パンクの修理って具体的にどうするんでしょうか?

修理方法は大きく分けて2つあります。

  • パッチをあてて穴をふさぐ
  • タイヤごと交換する

パッチとは以下のような物になります。100均にも売っているようですが、修理と言うより応急処置の意味合いが強いようです。

タイヤ自体の消耗が激しかったり(溝が浅くなっているなど)、3年以上使っている場合は経年劣化している可能性があるようなので、安全性も考えてタイヤごと交換した方がよいそうです。

今回はすでに3年程乗っている自転車でタイヤの劣化も激しかったので、タイヤごと交換する方法を選びました。

金額はいくらかかるのか?

パッチをあてる方法なら108円で直せそうですが、タイヤを交換するといくらかかるのでしょうか?

実は昨年も自転車のタイヤがパンクしています。この時は後輪だったのですが、持ち込みの修理代金は3,996円でした。修理代金は後輪の方が高いようなので、今回はこれより安くなると思います。

では自分で修理した場合、要するに今回いくらかかったのか?ですが、今回は工具とタイヤ、チューブを購入しています。具体的に購入したものについては後程ご紹介しますが、自分で修理する場合の道具は全てAmazonで購入した合計金額は1,947円でした。

自転車屋さんで修理する場合と、自分で修理する場合の差額は約2,000円となりました。

工具を持ってる人はさらに安上がりなので差額はより広がりますね。良い節約となりそうです。

どのくらい時間がかかるのか?

結論から言うとどちらも1時間程度です。

自転車屋さんで修理した場合はその間自由に過ごせるので、時間をお金で買ってるイメージですね。ただ、その間家に帰れたり、暇つぶしの道具も持っていればいいですが、近くに何もなく暇つぶしもできない場合はただただ1時間待つことになります。

自分で修理する場合は、自転車の移動、修理作業、片付けで約1時間です。経験を買ってるイメージでしょうか?最近は自分で直せない方が多いようで、人によってはパンクしたら自転車を買い替える方もいるようです。お金持ち・・・。

なお、今回は初回だったこと、修理した日が雨で室内まで運び込んだ(それも2階)ことなど時間がかかる要素がまぁまぁあるので、慣れればもう少し時間を短縮できそうです。

必要な道具は?

金額のところで少し触れましたが、タイヤ交換に必要な工具とタイヤ、チューブをご紹介します。

まずはタイヤとチューブですが、セットのものが売っていたのでそれをそのまま購入しました。ブリジストンだしまぁ大丈夫だろう。と言う感じです。タイヤとチューブ別々の物も売っていましたが、コレが一番コスパがよいと思います。

ちなみに、タイヤのサイズには注意してください。

repair-puncture-bicycle-tire-size

すでにボロボロで見にくくなっていますが、タイヤの右側面にタイヤのサイズが書いてあります。これを探して同じものを購入してください。でないとタイヤがつけられません。写真には「26×1-3/8」と書いてあります。もし同じサイズであれば上で紹介したブリジストンのタイヤが使えます。

工具は自転車専用の物もいくつかありましたが、最終的にモンキーレンチを購入しました。

専用の物はナットの大きさにあったものを選ばなければなりませんが、ナットの大きさがよくわからなかったため買ったものが使えないという事があり得ますが、モンキーレンチならナットの大きさを気にしなくてよいので買ったものが使えないという事がありません。

購入したものは以上です。パンクの状態によってはリムテープなるものが必要みたいですが、今回は特に損傷していなかったので購入しませんでした。

これで約2,000円です。

前輪を交換してみよう!

repair-puncture-bicycle-icon

それでは準備が出来たら交換していきましょう。

まずは自転車をひっくり返して作業しやすい状態にしましょう。その際、床には何か敷いた方がよいです。汚れますし、金具が落っこちても探しやすいので。

まずは前輪を取り外す

最初にやることは前輪の取り外しです。

前輪を止めているナットやらを外していきます。

repair-puncture-bicycle-bolt-left

repair-puncture-bicycle-bolt-right

前輪をはめる時に金具の順番を間違えないようにするため、外す前に金具の順番と向きを覚えておきます。スマホで上のような写真を撮っておくのが楽で良いかと思います。

ナットはモンキーレンチを使ってささっと外してしまいましょう。ライトがある側にはライトのケーブルもあるのでそれも外しましょう。根元をつまんで引っこ抜くようにしてください。

タイヤの取り換え

repair-puncture-bicycle-wheel

タイヤが外れたら古いタイヤを外して、新しいタイヤを付けていきましょう。

古いタイヤを外す時は空気を抜いた状態にしましょう。まぁパンクしてるので空気は入っていないと思いますが、空気が入っているとタイヤを外しにくいので注意してください。

また、空気を入れる棒がある反対側から外し、最後に棒を抜き取るように古いタイヤを外しましょう。棒があるところからは全然取れないので注意してください。

repair-puncture-bicycle-tube

古いタイヤが外れたら新しいチューブとタイヤをはめ込んでいきます。

まずはチューブですが、チューブには軽く空気を入れておきましょう。空気を入れる棒の部分を穴に入れたら適当にホイールに沿って配置します。

その後、タイヤを上からかぶせるのですが、ここでしっかりはめるのではなく、チューブもホイールも覆うようにしてタイヤをはめてから、空気を入れる棒とは反対側からタイヤをチューブを挟まないようにしっかりはめ込んでいきます。

最後に残ったところをはめるのが大変ですが、空気がしっかりと入っていないため少し押し込めば隙間が出来ます。その隙にタイヤをはめ込んでいきましょう。

repair-puncture-bicycle-rim

タイヤがすべてはまったらチューブを噛んでいるところがないか確認してください。特に空気を入れる棒の部分は噛みやすいようなので最後に押し込むとよいです。

前輪を取り付ける

repair-puncture-bicycle-light

外した時とは逆の手順でタイヤを付けていきます。金具の順番と向きには注意しましょう。最初に写真を撮っていると思うので、それを確認しながら取り付けていきましょう。

金具がついて、前輪の取り付けが終わったらライトのケーブルを差し込んで完成です。

お疲れさまでした。

古いタイヤはどうするのか?

最後に残ったのが古いタイヤの処分方法です。自転車屋さんで修理をしてもらう場合は古いタイヤを処分してくれるので直った自転車に乗って帰るだけで古いタイヤは手元にありません。ですが、自分で修理する場合は古いタイヤが手元に残ってしまいます。

処分方法は自治体によって異なるのですが、私の住んでいる自治体では燃えるゴミとして処分することが出来ました。他の自治体もいくつか調べてみましたが、大半が燃えるゴミとして処分可能なのようです。ここに関しては修理する前にあなたの住んでいる自治体で自転車のタイヤの捨て方がどうなっているか確認をした方がよいでしょう。

結論。パンクの修理は難しくなかった!

大変だったのは、古いタイヤを最初に外すところと、新しいタイヤを最後にはめるところで力が必要でしたが、作業は全体的にとても簡単でした。

小学生以下だと厳しいかもしれませんが、中学生くらいの力があれば全然できると思うので、自転車通学の最中にパンクしてしまった場合など、自分で修理させてみるのも経験としてはよいかもしれませんね。

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