こんにちは。とある(@toaru_10R)です。
以前当ブログで紹介した住信SBIネット銀行。
今月の2月1日から『スマートプログラム』なるものが開始されました。
『スマートプログラム』が始まることによって何が変わるのでしょうか?
目次
手数料の無料回数が変更になる!
SBIネット銀行がオススメの理由は、ズバリ『手数料の無料回数』です。
『イオン銀行』や『セブン銀行』のATM利用手数料はいつでも何回でも無料でした。
また、『住信SBIネット銀行間の振り込み手数料が無料』なのはもちろんのこと、『他行への振込みも月3回まで無料』でした。
そのため、毎月給料の振込口座から住信SBIネット銀行口座に自動入金し、生活費や急な出費の際にATMを利用して引き出したり、自動振込を利用して家賃を振り込んだり、ハイブリッド預金を利用して貯蓄したりしています。
しかし、今回の『スマートプログラム』が開始されてから、ATM利用回数と他行への振込回数の手数料無料回数が変更になりました。具体的な手数料無料回数については下記表をご確認ください。
<画像:住信SBIネット銀行>
ランク1でも使えなくは無いですが、実際に使って不便を感じないのはランク2からだと思います。
ランク1だと、ATM利用手数料が無料なのは月2回までとなっています。また、他行への振込も月1回しか無料ではないため、急な出費があった場合は手数料がかかってしまう可能で意が高くなります。まぁ節約意識には繋がるかもしれませんが。。。
私の場合はすでに自動振込を2箇所設定しているため、ランク1だと1回分の振込手数料がかかってしまいます。
しかし、ランク2以降だとATM利用手数料が月5回以上、他行への振込も月3回以上となっており、急な出費でも問題ない回数が設定されています。振込回数はランク2時点で『スマートプログラム』開始前と同条件であり、ランクが上がると開始前以上の条件となります。
ランクを上げるには何をすれば良いのか?
ランク2以上にするには以下の表の条件を満たす必要があります。
<画像:住信SBIネット銀行>
1番わかりやすい条件は、月末の総預金残高(※1)だと思います。
各ランク毎に、100万、300万、500万の預金残高があれば良いことになります。
しかし、100万をすぐに貯められるわけもないので、ランク2、3の現実的な方法としては『給与・賞与・年金の入金口座』か『SBIハイブリッド預金』か『仕組預金』を組み合わせるのが良いです。
『外貨預金』や『純金積立』は元本割れの可能性がありますし、『カードローン』や『目的・不動産担保ローン』は貯蓄の意味では論外ですし、『Visaデビットカード』も月1万円以上の利用が必要ですし、『SBIカード』は年会費が必要となります。
上記以外にランク2限定で『年齢が30歳未満』でもOKなので、若者に優しい仕様となっています。
(※1) 総預金残高は、円預金(普通・定期)、外貨預金(普通・定期)、仕組預金、SBIハイブリッド預金の合計残高。
まとめ
『スマートプログラム』の開始に伴い、以前のように誰でも圧倒的な使いやすさが得られる銀行ではなくなってしまいました。
しかし、ATM手数料無料回数や他行への振込手数料無料回数の制度自体は残っていますし、ランクが上がれば今まで以上の振込手数料無料回数も得られます。
特に30歳未満の方は1,000円以上の預金残高があればランク2になれるので、就職の際に口座を開いて『給与・賞与の振込口座』に指定し、SBI証券口座も開き『SBIハイブリット預金』の設定をして貯金をし、30歳になる頃に300万や500万の預金残高を目指してみてはいかがでしょうか?