GTX1080のPowerTargetを50%にしてFF14のベンチマークをやってみた!

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こんにちは。とある(@toaru_10R)です。

前回EVGA製GTX1080FTWのレビュー記事を書きました。

LINKEVGA1080FTWを個人輸入したので簡単にレビューしてみる

今回はこのPascal世代で話題になっているPower Targetを50%にする運用を試してみようと思います。

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目次

Power Targetと話題の噂とは?

Power Targetと言うのは、グラフィックボードで使う電力設定の事です。

今話題になっているのは、Power Targetを下げても性能(ベンチマークのスコア)はほとんど変わらない(1割程度の性能低下になる)ため、電気代を節約できる。ということです。

例えば、初期設定のままベンチマークをした場合、300wの電力で10000scoreだったとします。それをPower Targetを50%に設定してベンチマークをした場合、150wの電力で9900scoreが出ると言う話しです。

9xxシリーズ以下で同じ事をすると、Power Targetを下げた分だけ性能も劣化しますが、10xxシリーズだと上記の結果となるそうです。

Power Targetを50%にするには?

ソフトウェアでちょちょいといじるだけです。

EVGA製のグラフィックボードを利用しているため、EVGAが提供しているPrecisionXと言うツールを利用して設定してみようと思います。

PrecisionXをダウンロード

以下のLINKからソフトウェアをダウンロードしますが、ダウンロードするにはEVGAのメンバー登録が必要になります。

LINKhttp://www.evga.com/precisionxoc/

サイト下部に赤枠でMEMBER LOGINと表示されている部分があるので、そこをクリックします。

するとログイン画面が表示されるので、Need to create an account?の下にSIGN UPと表示されているので、そこをクリックします。

すると以下の画面に遷移するので各項目を入力していきます。項目については米国Amazonの入力とほとんど同じなので、以下を確認しつつ入力していきます。

LINK米国Amazonの登録方法と使い方

EVGA-Member-Signup

入力が終わったらREGISTERをクリックし、後は流れに沿ってソフトウェアをダウンロードしていってください。

ユーザー登録が完了したにもかかわらず、ソフトウェアのダウンロードがうまくいかない場合は、キャッシュを削除してみてください。私はCCleanerというフリーソフトでキャッシュを削除しました。

POWER TARGETを設定する

gtx1080-power-target-50percent-setting

PrecisionXをインストールしたら上記のツールが表示されるので、赤枠の部分をいじるだけでPower Targetの設定が出来ます。

今回はとりあえず100%と50%でベンチマークを流しています。

もし変な値にしてしまった時は、左下のDEFAULTのボタンをクリックすれば初期値に戻ります。

なお、他のメーカーでも同じようなツールがあるので、各自で使用しているグラフィックボードのメーカーに合わせてもらっても良いですし、他メーカーの物でも利用できるようなので使いやすい物を使ってみるのが良いと思います。

FF14のベンチマークで比較してみた

gtx1080-power-target-100percent-bench

上記がPower Targetが100%の状態でFF14のベンチマークを実施中の値です。

GPU CLOCKが1936MHzと公式の値より数値が出ています。しかし、2000MHz超えのグラフィックボードも結構あるようなので、残念ですがハズレ個体と言えそうです。

また、GPUの温度が77度と、DEFAULTでもまぁまぁ冷えた値となっています。

gtx1080-power-target-50percent-bench

上記がPower Targetが50%の状態でFF14のベンチマークを実施中の値です。

GPU CLOCKが1632MHzとPower Targetが100%の時よりも300MHz程落ち込んでいます。

また、GPUの温度も7度下がって70度になっています。

で、肝心のベンチマーク結果ですが、

項目PT 50%設定PT 100%設定
SCORE1151512999
フレームレート89.651101.17
ローディングタイム22.00sec20.44sec

噂通りPower Targetを50%にしても、SCOREは1割程度の低下となりました。

フレームレートも101から89と落ちてしまいましたが、FF14レベルのゲームではほとんど気になる事は無いと思います。ローディングタイムも同様です。

まとめ

FF14程度のゲームであればPower Target 50%運用は十分実用的だと思います。

設定もソフトウェアの導入ができればあとは設定をいじるだけで簡単にできます。

あまり高性能なゲームをやっていない方や、ゲームプレイ中の電気代が気になる方は是非チャレンジしてみてください。

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