光コラボ(DMM光)に切り替えました!
今まではNTT(フレッツ光)とプロバイダ(yahooBB)の組み合わせでインターネットを利用していました。要するに光コラボではなく、NTTとプロバイダ両方に料金を支払う昔ながらの契約です。
通信速度や安定性に不満はなかったため、切り替えは正直に言って賭けだったのですが、結果的に切り替えてとてもよかったと思います。大成功です。
目次
なぜ光コラボに切り替えたのか
切り替えた主な理由は以下の通りです。
- 節約したかった
- IPv6を使ってみたかった
節約したかった
節約の基本は固定費を下げることなので、家計を見直した結果インターネット代を節約することに。
節約と言えばまず固定費を下げるのが一番手っ取り早いのです。
従来の契約形態から光コラボに変更することで、月額料金が500円から1,000円程度下がります。ちりつもコツコツです。
IPv6を使ってみたかった
以前からIPv6は早い。という噂は聞いて言いたのですが、周りに誰も使っている人がいなかったため、どのくらい早くなるんだろう?という興味がありました。
IPv4接続でもホームタイプのためか通信速度も安定性も困っていませんでしたが、ゲームをほとんどやらなくなったため、切り替えて遅くなるリスクよりも興味が勝った感じです。
yahooBBから切り替えなくてもIPv6を使うことは出来たんですが、その場合ソフトバンクから提供される光BBユニットが必要になります。
しかし、残念ながら光BBユニットは無料ではなくレンタル料金がかかります。節約どころか固定費が増えてしまうため、今回は光コラボへの切り替えをすることにしました。
ちなみに、IPv4とは従来からあるインターネットを利用する時の接続方式で、IPv6はIPv4の新規格のようなものです。すごいざっくりですが、まぁこんなことを知らなくてもIPv6の選択肢があるのであればIPv6にしておけばOKです。
DMM光に切り替えた結果は大満足!
結果的に通信速度は落ちることなく、月のインターネット代が節約できました。
最高の結果です。
通信速度が速くて安定している

時間帯関係なく高速通信が実現できています。
ファミリータイプを使用しているというのもあると思いますが、ゴールデンタイムと言われる時間帯(18:00~24:00くらい)でも上下とも200~300Mbpsほど速度が出ています。
IPv4の時は上りこそ150~300Mbpsほどでしたが、下りは30~150Mbps程度だったので、確実に早くて安定しています。
月額料金が安い

うちはファミリータイプなので、マンションタイプより高めの税込5,302円です。
光コラボなのでやはり値段は抑えられていますね。今までは6,372円だったので、毎月1,000円ほど固定費の削減に成功しました。
ファミリータイプは「DMM光定額プラン」「DMM光2段階定額プラン」の2つのプランがあります。
自宅でインターネットを使う場合、動画等でそれなりの通信量になると思うので、実質定額プランしか選択肢がないような気がしますけどね。
定額プランは4,820円、2段階定額プランは3,720円~5,420円です。
マンションタイプは3,780円のみとなっています。
DMM光の申込受付は終了している
通信速度も速くて安定している、月額利用料が安いのでDMM光おすすめです!あなたも是非!!と言いたいところですが、残念ながらDMM光は2019年に事業譲渡され楽天に吸収されました。
事業譲渡された時点で新規申し込みが終了しています。
楽天も楽天ひかりというサービスを実施していますが、2020年2月時点でIPv6に対応していません。
IPv6に対応していない時点で、切り替え時の候補にすら入っていなかったため、サービスが改悪されないか心配でした。
しかし、結果的に通信速度と利用料はそのままに、DMMポイントから楽天ポイントに変更され、さらにラッキーな展開となりました。
おすすめの光コラボ
DMM光はおすすめだけど、もう新規申込できない・・・
ということで、IPv6に対応している光コラボをご紹介します。最終的にDMM光を契約しましたが、最後まで悩んだものになります。
enひかり
DMM光と最後まで迷ったのがenひかりです。
基本料金はマンションタイプで3,300円、ホームタイプが4,300円と最安値クラスです。
IPv6は残念ながらオプション扱いなので180円の追加料金が必要になります。さらに固定IPアドレスも700円(初期費用で2,000円)で追加できます。正直DMM光より安いし、融通がききます。
DMM光は自動更新なしで25ヶ月以降は解約手数料が0円(24ヶ月以内に解約すると9,500円かかる)なので、 25ヶ月経ったら変えようかと考えていたりもします。
利用中のスマホと同じプロバイダ
利用しているスマホがドコモであればドコモ光、auであればauひかり
、ソフトバンクであればSoftBank光
にすれば、セット割引が適用されます。
3社ともIPv6に対応していますが、ソフトバンク光は上にも書いた通り光BBユニットが必要なので、ルーターのレンタル料金が追加でかかります。
楽天ひかり
※2021年6月28日追記
2021年4月より楽天ひかりに乗り換えました。
選択肢には入れてませんでしたが、楽天ひかりも2020年6月よりIPv6対応を開始する予定と告知がありました。
IPv6に対応して価格がどうなるか気になるところです。ちなみに現時点の価格は、マンションタイプが3,800円、ホームタイプが4,800円です。
現時点でSPUの対象ではないものの、DMM光独自のメリットが現状ほとんどないので、IPv6が正式に始まったら切り替えも視野に入ります。
【注意】IPv6対応のルーターが必要
IPv6は早くていいよ!ということを書いてきましたが一つだけ注意点。
IPv6で通信をするにはIPv6に対応したルーターが必要になります。
大抵の場合契約したプロバイダからレンタルすることができますが、買っても4,000円くらいから売っているので、レンタルするより買ったほうがお得です。
1年もあればレンタル代がルーター代を越えます。
まとめ
今までは光コラボって格安SIMみたいに価格が安くなる分、品質落ちるんじゃないの?と思っていました。
しかし、実際に契約してみると、通信品質が向上し、価格も安くなり、支払先も一つにまとめられるとメリットばかりでした。
もっと早く切り替えればよかったと後悔しています。
まだ光コラボに切り替えていない、通信品質が低い、節約したいと思っているのであれば、思い切って切り替えてみてはいかがでしょうか。