こんにちは。とある(@toaru_10R)です。
以前まとめ記事を書いたPG279Qですが、勢いに任せて購入してしまいました!!
今回はPG279Qについて、使ってみた感想を色々書いていきたいと思います。基本スペック等は以前にまとめた以下の記事を参照してください。
目次
梱包について
バカみたいにでかいです。
27インチディスプレイなのでしょうがないのですが、せめてテープを使わなくても箱が開かなくなるような仕組みにしてほしかったと思います。
ディスプレイは縦置きスタンドも付き状態で梱包されていました。もちろん緩衝材や傷が付かないようにテープが付いていました。ディスプレイとスタンドが別々に入っていたらもっと箱が大きくなっていたと思います。
取り出す時は重いので気を付けてくださいね。
またノングレアと言うことも上の画像からわかると思います。動画を見るわけではないですし、長時間ディスプレイを見るならやはりノングレアの方が良いと思います。
付属品について
付属品は上の写真の通りで、左上から。
- 取扱説明書
- 保証書
- ドライバDVD
- USBケーブル
- DisplayPortケーブル
- HDMIケーブル
- ACアダプター
- 電源ケーブル
数年ぶりにディスプレイを購入したので最近の事情を知りませんが、付属品はとても充実していると思います。特にDisplayPortとHDMIの両ケーブルが入っているのが良いですね。良い機会だったのでサブディスプレイのケーブルをHDMIに変更してみました。
PG279QはDisplayPortで接続しました。DisplayPortに対応しているのであればDisplayPortで接続する事をオススメします。
スタンドの土台部分です。私は早々にディスプレイアームに繋いでしまったので使っていないのですが、ロゴ部分と根元の部分が光ります。
ゲーマー向けって光るの多いですよね。私もゲームはしますが、なんで光らせるのかよくわかりません。私と同じように思っている方、
この光、消せますよっ!!
と言うことで、光の消し方は後述しています。
土台部分の次は首部分です。ディスプレイアームに繋がない人には関係ない話しですが、スタンドをディスプレイから外す時に、画像の○枠部分に気付かずに「ネジ取ったのに全然外れない!!」ってなりました。
また、私はサンワサプライの100-LA018と言うディスプレイアームを利用しています。取り付けも簡単でエルゴトロンよりも安いので一押しのディスプレイアームなのですが、PG279Qは四角いはめ込みの部分が厚いためすごく付けにくかったです。
もっと平坦ならつけやすかったんですが・・・。
接続方法について
画像が見にくくて申し訳ないのですが、上からUSB、HDMI、DisplayPort、イヤホン、電源ケーブルになります。画像はテスト用にHDMIケーブルをつけた状態になります。
全体的に斜めになっているので最初は若干差しにくいのですが、ケーブルの抜き差しは頻繁にするものではないですし、慣れたらケーブル自体は差しやすいので気にならないと思います。
各種設定について
ディスプレイの設定は右側についている物理ボタンでおこないます。
下から電源、リフレッシュレート変更、ゲームプラス設定ボタン、キャンセルボタン、設定ボタンです。設定ボタンは単純なボタンではなく、アナログスティックのようなボタンになっていて、上下左右に動かせます。
今回は設定ボタンを押して設定できる項目を見ていこうと思います。
Over Clockingはリフレッシュレートを144Hzにする場合に設定します。
画像の状態は165Hzを有効にした状態です。ただし、これは「165Hzまで設定が出来るよ!」と言うだけで、実際に165Hzで動かすにはさらに設定が必要です。設定方法については後述します。
GameVisualは表示するゲームや動画に合わせて色調などを変更します。私はRTS/RPGモードに設定しています。自分がよくやるゲームに合わせて選択してみてください。ただし、好みの色調があると思うので、全て設定して確認するのが良いと思います。
ブルーライトの軽減具合を設定する項目です。デフォルト値はレベル0になっていて、レベル4になるほどブルーライトの軽減度合は大きくなっていきます。レベル0以外は一気に黄色く?なる印象が強いです。
色の項目は「明るさ」「コントラスト」「彩度」「カラー」の設定が出来ます。好みに合わせて変更しましょう。ちなみに私はデフォルトのままです。
画像の項目は「OD」「ULMB」の設定が出来ます。
ODはExtremeにしていますが、違いは・・・。ひょっとしたら通常に戻すかもしれません。
ULMBはデフォルトのオフのままです。どのみち165Hzで運用したりG-SYNCを有効にすると併用はできないのでスルーで良いと思います。
入力選択は文字通りです。DisplayPortで接続している人はDisplayPortを、HDMIで接続している人はHDMIを選択してください。正しく設定しないと画面には何も映りません。
システムは今までに紹介してこなかった設定が出来ます。デフォルトは英語表記になっているので、日本語表記に変更したい場合は言語から日本語を選択しましょう
上で紹介したスタンドの光を消す項目がこれです。オフにすれば光が消えるので、気になる人はオフにしましょう。
サウンドの設定もできます。私は別にスピーカーを付けているのでミュート設定にしています。
165Hzにするには?
先ほど設定の項目で書いたOver Clockingの設定をした後、NVIDIA コントロールパネルを開きます。ディスプレイの解像度の変更を選択し、上の画像にある○枠内の値を変更します。
なお、私の環境では120Hzまでしか対応していないため、上の画像の値になっています。165Hz以上にするには、GTX960以上のグラフィックボードが必要です。
現在最新のグラフィックボードである、GTX1080/1070/1060のいずれかの購入を検討しているため、165Hz対応後に追記する予定です。
G-Syncを有効にするには?
165Hzの項目と同様、NVIDIA コントロールパネルから設定を変更します。
ディスプレイのG-SYNCの設定を選択し、G-SYNCの有効化にチェックを入れます。後は、フルスクリーンモードで有効にするか、ウィンドウモードとフルスクリーンモードで有効にするのどちらかを選択します。
後はゲームを起動して確認しましょう!!
Windows10にしてからダウンロードしたForzaをやってみましたが、ステージによってカックカクだったレースがとてもスムーズに動作していました。効果は絶大のようです。
まとめ
まさかの高額ディスプレイを購入したわけですが、満足度は非常に高いです。
IPSパネルで映像はきれいだし、27インチのWQHDで解像度は使ってて丁度いいし、リフレッシュレートは高く、G-SYNCもついています。いくつか気になる点も挙げましたが、気になった事は設置時など普段使いには全く影響しないと思います。ガチのFPSゲーマーはIPS液晶のため応答速度に満足できないかもしれませんが、それ以外のユーザーはとても満足できる商品だと思います。
今回はAmazonで購入しましたが、最初はTSUKUMOで購入を考えていました。というのも、TSUKUMOはドット抜け保証を追加できるからです。AsusはZBD保証と言う保証をおこなっており、液晶パネルに輝点が1つ以上、または黒点が5つ以上発生した場合に液晶パネルを無償で交換できる保証です。ただ、輝点ってあまり見た事ないですし、黒点も1つのディスプレイで5つ以上発生した物も見たことありません。そのため、どうしてもドット抜けが気になる人はTSUKUMOで、それ以外の人はAmazonで購入するのが良いと思います。高い買い物ですからね。
なお、私が購入した時はAmazonが最安値だったため、結構な勢いで在庫が減っていきました。私が昼過ぎに商品確認した際は9個在庫が復活していましたが、その日の夕方には全て売れていました。
既に購入をほぼ決めている人は、在庫が復活しているのを確認できたらポチってしまうのが良いと思いますよ!本当にオススメです!