こんにちは。とある(@toaru_10R)です。
先日PHILIPSからIPS方式の4K液晶ディスプレイ『BDM4350UC/11』が発売されました。
実は前モデルの『BDM4065UC/11』が気になっていたのですが、VA方式でHDMI 2.0に対応していない事が気になってしまい購入しませんでした。応答速度もコントラストも文句なしだったんですが・・・。
で、今回は後継機である『BDM4350UC/11』がどんな仕上がりになっているのかまとめてみました。
目次
『BDM4350UC/11』のスペック
私がディスプレイを選ぶ時の基本的な基準は以下の記事にまとめてあるので、もしよかったら読んでみてください。
それでは、『BDM4350UC/11』の基本的なスペックです。
名前 | BDM4350UC/11 |
液晶方式 | IPS方式 ノングレア |
サイズ | 42.51インチ |
解像度 | 4K |
リフレッシュレート | 60Hz |
表示色 | 約10億7000万色 |
視野角 | 178度 |
応答速度 | 5ms(GtoG) |
入力端子 | VGA(アナログ) DisplayPort 1.2 x 2 HDMI 2.0 x 2 |
スピーカー | 7w + 7w |
質量 | 9.72kg スタンドあり 9.40kg スタンドなし |
保証期間 | 5年間 |
その他 | - |
うん、かなりの高スペックですね。
DisplayPortやHDMIなどのケーブル類は付属されていて、VESA規格にも対応しています。
あえて残念な所をあげるとすればリモコンが無いところ位ですかね?まぁ私の場合はあまりリモコンを使用しないのでそれほど困りそうではないですが、サイズが大きいので少し離れた所から操作したいとか、テレビの代わりとして使いたいとなった場合にはリモコンがあると地味に便利になりますね。
VA方式からIPS方式の液晶ディスプレイに
前モデルではVA方式の液晶ディスプレイでしたが、新型である『BDM4350UC/11』はIPS方式になりました。大画面で色の変化無く楽しむならIPSはかかせないかと。
ただコントラスト比が1200:1に下がってしまったのが残念です。どの位コストがかかるのか分かりませんが、可能ならコントラスト比もがんばってほしかったなと思います。まぁ1200:1なので特別気になるということは無いと思いますが。
HDMIとDisplayPortの両方で4K60Hz出力に対応
前モデルではDisplayPortのみが4K60hz対応していましたが、新型である『BDM4350UC/11』はHDMIも4K60Hz出力に対応しました。これでHDMIで繋いでもDisplayPortで繋いでも4K解像度で60Hz出力が出来るようになりました。
『BDM4350UC/11』はPiPやPbPにも対応しているため、ゲームを見ながらレコーダーに溜めた動画を見たり、PCを2台繋げてそれぞれの映像を出力する事も可能です。
発売日は?
4月15日に発売開始しています。
4月17日現在、在庫数が少ない販売店が多いようなので、欲しい人は早めに購入したほうがよいと思います。
価格は?
80,000円前後と言ったところでしょうか。
4月17日現在、価格.comの最安値は77,560円となっています。
PHILIPSって他のディスプレイもそうなんですけど、全体的にちょっと安いんですよね。その割りにデザインや機能を良い感じのところに着地させてるなぁと思います。日本の企業も見習った方が良いと思う。
まとめ
置く場所が確保出来るなら買いな商品だと思います。
約43インチですからね。大きいですよね。
私の場合は基本的にデュアルディスプレイ運用しているので、1枚運用にしないと完璧に置く場所がありません。置くとしたらテレビを移動させるかディスプレイアームを追加購入して宙に浮かせるしか無さそうです。
このサイズ、この性能でこの価格。現在流通している4Kディスプレイの中では間違いなく、最高のコストパフォーマンスだと思います。